新年のお祝いには欠かせない伊勢海老。その半身を使ってクラシックなフランス料理のテルミドール風に。
上からソースをかけるのではなく、おくむらのおせちでは長時間じっくりスュエした濃厚な赤ピーマンのムースをソース代わりに。
茹でるとお年寄りのように腰が曲がることから、長寿でいられるようにという願いを込めて。鮮やかな朱色がおせち料理を彩ります。
大きなさやと厚い皮で守られた空豆。皮ごと茹でることで旨味をすべて凝縮することが出来てしまう。名脇役!
低温の油でじっくりと揚げています。おつまみにもぴったりで、お箸が進みます。
本来おせちで食する昆布は結び昆布や昆布巻。
「喜ぶ」の言葉にかけたこの昆布をおくむらでは脂の乗った真鯛を昆布締めで。
真鯛の余分な水分を昆布が吸収し、旨味と香りを与えることで、鯛のふわっとした身が独特の食感に変わり、より味わい深くなります。
鱗茎が花びらのように重なり合っていることから「歳を重ねる」あるいは「和合(仲が良いこと)」に通じるとされ、吉祥の象徴とされている百合根。火を通すとほくっとした食感に変わり、甘味がじんわり。その甘味とオレンジの爽やかな酸味がとても良いコントラストを演出してくれます。
フレンチで酢の物といえば野菜のピクルス。
きゅうり、ペコロス、セロリ、人参をピクルスにしました。箸休めにぴったりのさっぱりとした味わいです。肉とも魚とも相性の良い、愛らしい祝い品です。
優良な本場ノルウェー海域で獲れたサーモントラウトを見た目も華やかにバラ仕立てにしました。優しく掛かったスモーク感に誘われ、白ワインが欲しくなります。
関東での「しめ鯖」は関西では「きずし」といい、この「きずし」の鯖が鰆の幼魚である「さごし」に変わったのが「さごしのきずし」です。塩と甘酢のシンプルで上品な味付けが、さごしのしっとりしたやわらかい口当たりとうま味を活かしています。お酒のお供にもおすすめです。
子沢山、子孫繁栄の象徴であるいくらを丁寧に、絶妙な加減で独自の醤油ダレへ漬け込み、口あたりやわらかく仕上げました。 プチプチの食感と濃厚な旨味は格別です。親子で食してもこれがまた最高!
京都名物の漬物で聖護院かぶらを薄く切った千枚漬。
その蕪を厚めに切って食感と風味を残しました。旨味と甘味をご賞味ください。
人参と大根が織りなす、橙色と白のコントラストが美しいなますは、お酢と砂糖でさっぱりと、柚子の香りもアクセントに、上品にいただけます。紅白のお祝いの水引をイメージし、一家の平和を願う一品として食されます。
冬が旬の食材であるカニの王様、松葉がに。かにの足はストレートに美味しさを味わって頂くためボイルに、かにの胴はソースマヨネーズで香ばしくオーブン焼きにしました。
海老芋は寒さが厳しくなるころから、きめ細かくなり味もよくなってきます。ねっとりと柔らかい芋の芯までしみ込んだ、優しい出汁の味と旨味が広がります。
保存期間を長くするための冷解凍や低温殺菌をしていない完全なフレッシュキャビアなので、旨みがあり、味が濃く、臭みがありません。潰れ・破れのないしっかりとした程よい粒感とねっとり感が、鮮度の高さを物語っています。世界3大珍味に相応しい濃厚で芳醇な美味しさは、一度でも冷凍したものとは比べものになりません。
塩分濃度2.5%~3.5%の「malossol」マロソルな為、塩味が強い通常のキャビア(8%~10%)と比べると、キャビア本来の味を感じることが出来ます。味の特徴は「旨み」が非常に強く、旬の鰹やカラスミを思わせます。臭みは全く無く、食した後に口の中に残る風味はチーズを食した後の濃厚感、若干の甘みを感じる心地よい余韻がしばらく続きます。56gとたっぷり入っていますので、パンケーキと共にお楽しみ下さい。
フレンチで紅白祝いを演出。ごく弱火でじっくりとお世話。少量のバターのコクで深みのある甘味に。
赤身と脂身のバランスがとても良い国産牛ロース肉を丁寧に塩コショウし、すべての面に焼き色を付け、旨味を中に閉じ込めたシンプル・イズ・ベスト!の一品。赤ワインとご一緒に。
赤ピーマン、ズッキーニなどの香り高い野菜にチーズをたっぷり使ったクリーム生地。そしてトリュフをおしげなく削り入れて焼き上げたキッシュは、これぞフレンチおせちの一品です。トースターやオーブンで焼き直していただくとなお美味しくいただけます。
フュメドポアソンをベースに昆布、大根を入れた煮汁で3時間ひたすら蒸し上げた鮑。殻ごと蒸すことで、締まることなくやわらかく仕上がります。軽くスモークすることで更に味に奥行きが。生の鮑の身は長く伸びるので、末永くお幸せにという思いを込めて。
京都といえば“ぐじ”。鯖街道を渡り歩いた若狭ぐじは、当時、最高の重宝品ですよね。柚子の爽やか風味をふわりと香らせた、昔ながらの味わいを。当時馳走された方々へ思いを馳せながら・・・。
赤色が邪気を払う効果があるといわれ、「縁起直し」という期待を込めて正月に赤飯をたく家庭も各地にみられます。昔は赤米を神に供えていましたが、白米に変わった近年は白いご飯を赤くした為、それを“ゴマ”かす為に上にごまを添えたそうで・・・。“ゴマ”かすつもりはありませんが、どうしてももち米は時間と共に硬くなってしますので、温め直してお召し上がり下さい。
おくむらがおせちを始めてから一度も外れることのない王道の一品。フォアグラの濃厚なテリーヌと口どけのよい蕪のムース。コンソメの旨味で思わず手をあわせたくなるのではないでしょうか。絶妙な余韻を是非!
金時人参の甘みとごぼうの土っぽさをバルサミコの酸味とほのかな甘味が二人の手をつなぎ合わせてくれます。その繊細な”あんばい”がおくむらのシェフの腕の見せどころです。
「祇園おくむら」でコースの締めとして出しているひと口カレーをお客様からの熱いご要望により、レトルトカレーにしました。独自製法でコクと辛さを極め、昔ながらの味をそのまま表現。チキンブイヨンをベースに、りんご、しょうが、チーズなどを煮込むことから生まれる“コク”が美味。京都らしい懐かしい甘さに、しっかりした辛さも感じられるバランスの良い味わいです。辛さが強すぎないので、幅広い年代の方に喜ばれており、その美味しさは京都の食通からのお墨付きのカレー4人前付(200g×4)
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