ご挨拶

食べることの幸せ

photo_top1私達は「美味しい食事をより楽しく、より健康に、より創意工夫して」をキーコンセプトに安心・安全な“食”と“心豊かな時間”を提供し、「食べることの幸せ」を形にします。
私達の事業は「おくむら」レストランから始まりご縁や様々なきっかけより「ORENO PAN」ベーカリーショップやデリカ事業に広がっていきました。
「田舎でゆっくりとお客様をおもてなししたい」という10代から20代初めの夢とは違い、祇園という町で育ててもらうことになるとは思いもしませんでした。
人生とは予測のつかないものだと本当に感じます。なんて面白いのだろう!!
沢山のお客様に支えて頂き、私達はより一層「心豊かな時間を提供して食べることの幸せ」を形にしていかなければなりません。
「原点を大切にしながらも、これからも大胆に挑戦をして、今までになかった新しい価値を社会に提供する」私達の目指す目標に向かってこれからも進みたいと思います。
「感動」・「幸せ」・「笑顔」で“人”や“町”が元気になりエネルギーがあふれることを願っています。

シェフ 奥村直樹 NAOKI OKUMURA

Profile

1972年京都生まれ。
フランスや京都のフランス料理店で研鑚を積む。
京都のフランス懐石の老舗「西洋膳所おくむら」の二代目として子供の頃から食べ鍛えた味覚を基礎に、独学で日本料理を学ぶ。
その後「お客様の好みに合わせ、季節の素材を当意即妙に料理する」という板前割烹の良さを取り入れた「おくむら」スタイルを確立。
情緒漂う祇園、切通しの「衹園おくむら」、お茶屋が連なる花見小路南側の「匠奥村」を開店。
更に、おくむら初のブーランジェリー「ORENO PAN」開店。
現在「ORENO PAN」は沖縄を含め5店舗展開し、これからも沖縄での開業が控えています。
また、世界各地に一流リゾートを展開するアマングループのひとつ、ブータン「AMNKORA」での料理フェアを皮切りに、プーケット、北京、ニューデリーのアマンホテル内レストラン「NAOKI」、イタリア、ベニスにて「CANAL GARDEN」プロデュース。
京都高島屋」にて「衹園おくむらデリカショップ」の新規事業や中国福州での「衹園直樹」レストラン開業、嵐山にて「嵐山OMOKAGEテラス」開業、「広尾おくむら」開業の他、「京都祝言」でのウエディングプロデュース、「APAホテル」でのプロデュース、「万田発酵株式会社」cafeメニュープロデュースも始まり、更にレストラン、ベーカリー、ホテル、デリカの各新規事業やプロデュース案件が進行中の他、国内のインバウンド誘致の為の行政からのメニュー開発なども手掛けています。
今や活躍の舞台は京都にとどまらず、国内外へフランス料理の今とこれからを発信し続けている。